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Kuehn Style Part2

クラシックのコンサート、ネットラジオなどの感想と、子供たちの成長日記

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ジャクリーヌ・デュ・プレ〜ハイドン・エルガーのチェロ協奏曲

<ジャクリーヌ・デュ・プレ>
彼女の奏でるチェロは、あたかもチェロを使ってお話をしているように聴こえる。時には大切な人に、時には独り言で。楽器がこれほどまでに雄弁とは!

今日はいつもと違い、エピソード付でのCD紹介です。

私がクラシックにはまりつつあった高校1年生の夏、所属するジュニアオーケストラでハイドンのチェロコンチェルト2番を演奏することになりました。その際に親に買ってもらったのが、このデュ・プレの演奏です。

冒頭に述べたように、そのあまりの魅力的な演奏に、すっかりチェロという楽器、そしてクラシック音楽にはまってしまったのです。

ハイドン:チェロ協奏曲第1番&第2番
ちなみにこの演奏、うるさいクラシックファンには、「ハイドンの様式からはかけ離れている」と言われるかもしれません。しかしハイドンの音楽を媒体とし、人間性の表現を最大限に行っているという意味においては、最も優れたものの一つであると言えると私は思います。そしてそれが音楽の本質であるとも思っています。

なお、ハイドンの様式を踏まえた名演奏ということだと、当時の楽器、奏法をとりいれた鈴木秀美の演奏が非常にお勧めです(ちなみに私の会社の上司の従兄弟でもある)。

さて、時は流れて高校3年生の時、エルガーのチェロコンチェルトと出会います。BSで放映されたデュ・プレのドキュメンタリーの中で取り上げられたこの曲を初めて聴いたとき、「世の中にここまで悲しく、訴えかけるがあるのか!?」と思ったものです。そう、このインパクト=曲の力だと思ったのです。

しかし、それからいろいろな奏者のエルガーを聴いたのですが、そのような感銘を受けるのは唯一デュ・プレの演奏のみであるのです・・・そこで初めて、奏者の力で曲が魅力を放つことも、また殺されることもあるということに気づいたのです。コレを契機に、一つクラシックの楽しみ方が増えたのです。

エルガー&ディーリアス:チェロ協奏曲

協奏曲コレクション(4枚で4900円でお得)

最後に、デュ・プレについては夭折の悲劇の天才チェリストというステレオタイプな見方、映画で刷り込まれた若干スキャンダラスなイメージなど色々ありますが、あまり色々考えずに音楽だけを聴いてみることをお勧めします。
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