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Kuehn Style Part2

クラシックのコンサート、ネットラジオなどの感想と、子供たちの成長日記

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新日本交響楽団第88回定期演奏会

名前だけは知ってた老舗アマオケの本番へ。確か昔は私がアマチュアで一番音が素晴らしいと思う名手がいたはずと思いプログラムを見ると居ない。「あー知り合い居ないな」と思いもう少し見ると、チケットを頂いたFgのトップの他、2ndトップも、チェロトップも、チューバも知ってる顔。懐かしいメンツを見て少し安心。最初はコンチェルト聴いて帰ろうかとも思ってましたが、ちょっと路線変更する気になる。

それにしてもアマオケを聴きに行くのはいつ以来だろうか?少なくとも子供が産まれてからは行ってないので5年以上遡るはずだ。最後に聴いたのは、エテルナでI君がアンコールのラコッツィを爽快に発狂してたのを聴いた時だったか。

久々にアマオケを聴きて、しかも全く関わったことの無い団体だったので完全な聴衆として聴いて、月並みな言葉かもしれませんが、アマチュアはプロとは違った音楽を提示してくれて結構良いな、と思いました。

このオケは恐らく私が属しているオケに比べ練習回数は大分多いと思います。その練習量をベースに、スルポンで行方不明になったり色々怪しいことがあっても、ラストに向かって一丸となって進み、最後のコードで全員が一つになり解き放たれる感覚は、なかなかプロでは味わえません。指揮者がオケにコントロールを委ねて行かせるタイミングも良かったし。

これが恐らくアマオケを聴く、醍醐味なのだと思います。曲が幻想だということもありますが、素晴らしかったです!オケは一人がどうこうというものでは無いかも知れませんが、一人だけ挙げるならアングレ&バンダオーボエ超絶ブラボーでした!一階で全く顔見えませんでしたが、惚れました(笑)

また、今回はN響メンバーを2名も招いてのコンチェルトもあり、アマオケの良さとは違った良さを、プログラムパッケージとして訴求出来たのも良かったと思います。

ヴィオラは、例えば2つの音をどう繋げるかという一番簡単で難しい事を、猛烈な説得力をもって、しかも軽々行った上で、ヴァイオリンをリードしつつ支えるという感じで、マジでバケモノ的に上手かったし、ヴァイオリンもモーツァルトと言うのはちゃんと弾けば音楽になるんだというお手本になる演奏でした。どちらもプロにしかなし得ない技!

しかもオーボエが絶品。上品で周りとは明らかに違う鳴り。ロングトーン一発で、出だしガチャついてたオケを変えました。そしてソロが入るとオケのピッチが安定してきて、前プロでは難ありだった縦の線も整理され、モーツァルトの世界が構築されていく。。。

私も経験がありますが、プロに誘発されたアマオケの集中力はすごいものがあります。この効果を外から確認出来たのも良かった。やはりアマオケはコンチェルトを極力やるべきですね。しかも一流の人と。

最後に、この演奏がどうこうと言うわけでは無いのですが、自分が今後やる上で、オーケストラとしてどれだけの意志を持ってピアノを作れるか、これが難しいなと、同じアマオケ奏者として感じました。プロを聴くたびに全く同じ事を感じるのですが。

さて、自分は次は何と道化師の朝の歌とプロコフィエフの古典という超絶技巧系。そんなことの前にまずは自分が穴開けないようにトリプルタンギング練習しないと。はっはっは。

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