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Kuehn Style Part2

クラシックのコンサート、ネットラジオなどの感想と、子供たちの成長日記

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ナタリー・デセイはやはり凄かった(ヴェルディ:歌劇「椿姫」 ノセダ指揮トリノ王立歌劇場)

2010/8/1 (日)15:00 トリノ王立歌劇場「椿姫」C席4F3列センター
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
会場:東京文化会館
指揮:ジャナンドレア・ノセダ
[独奏・独唱]ナタリー・デセイ / マシュー・ポレンザーニ / ローラン・ナウリ 他

行ってきました!

終演時もう号泣間近。デセイの演技、声色、歌の表現力全てを使ったヴィオレッタに圧倒される。椿姫は見るたびにアルフレードとジェロモンのアホ親子にムカつくのですが、今日ほど「てめーら、なんでヴィオレッタの事わかんねーんだよ、くそKY野郎!!!」と思ったことは無かったかも。ピアノ、ピアニシモでの会場全体が共鳴してどこから声が出ているのか分からない柔らかい声にもう圧倒されました。ちょっと声が細いな、と思った個所もありましたが、声帯壊したあとなんですよね、そういえば。全盛期はどんなんだったんだろう?

その他主演陣も好演。トリノってイタリアでは中堅どころというイメージでしたが、ひょっとしてスカラよりも上なのかも、瞬間最大風速では。ジェルモンのナルミの声がとても好み。

ノセダの指揮も素晴らしい。オケと舞台を完全に掌握しているにもかかわらず、歌手に合わせているかのような見事な呼吸のシンクロ。オケも歌手もやりやすいでしょうね。そしてトリノのオケもまさにオペラのオケと言うべき表現力。オーボエの終止形の3つの音のロングトーンをこんなに意味のあるように響かせられるのはノセダの力に加え、オケのオペラオケとしての地力があるに違いない。不安を示す、ごく短いスルポンのトレモロ、そしてクラリネットのソロ!表現こそ音楽、音楽を包含したオペラという芸術なんだと再認識。

今日が楽日。きっと今季のベスト3に上がるに違いない本公演、素晴らしい公演をありがとうございました。

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ところでフライハイトが終わりました。1年ぶりの舞台はそれなりに楽しみましたが、エニグマで絶対にはずしてはいけない2つのp、ppを外してしまいました。どんなに最後のffの上のDをちゃんと吹こうがこれでは失格。「乗り続けることが重要」とN尾氏に打ち上げで言われましたが、一回降りたことにより漫然と乗り続けていては得られないものを得た気もするし、楽器を初めて「限界」という言葉が頭をよぎったり、まあちょっと頭を整理してから次に臨みたいと思います。

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