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Kuehn Style Part2

クラシックのコンサート、ネットラジオなどの感想と、子供たちの成長日記

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プロコフィエフ:バレエ「シンデレラ」@新国立劇場

プロコフィエフ:バレエ「シンデレラ」
12月23日 新国立劇場4F2列32番

振付:フレデリック・アシュトン
装置・衣裳製作:英国ロイヤルバレエ
エマニュエル・プラッソン指揮東京フィルハーモニー交響楽団

シンデレラ:本島美和
王子:中村 誠
義理の姉たち:保坂アントン慶、堀 登
仙女:川村真樹
父親:ゲンナーディ・イリイン
春の精:寺島まゆみ
夏の精:真忠久美子
秋の精:遠藤睦子
冬の精:厚木三杏
新国立劇場バレエ団

今年最後のコンサートは新国立劇場のシンデレラでした。

11月の中旬から仕事がかなりハードになり、12月に入ってからは深夜残業&土日返上の日々で、かつ仕事の内容的にも顧客的にも初めてのことが多く、暗中模索状態が続いており(まだ仕事が収まってない・・)精神的にかなりキテる状態での観劇でした。

●演出・振り付け
ロイヤルバレエの装置、衣装でとても豪華。特に一瞬しか出てこないカボチャの馬車には目を奪われました。今回は珍しくプログラムを購入したのですが、プログラムによると、アシュトン版ではイギリスのクリスマス・パントマイムで喜劇的な女性役は男性が演じる伝統を引き継ぎ、義理の姉妹を男性が演じることとなっており、ちょっとビックリしましたが、なかなかの名演技でした。

仙女と4人の精も良かったし、文句なしに素晴らしかったのは、主役の本島美和さん。顔もスタイルも文句なしだし、相当難しそうな箇所(ポワントで階段を降り舞踏会に登場するシーンなど)でも技術的に不安な箇所が少なく、表現に心を傾けされてくれました。王子の中村誠とのコンビもよく、心が洗われたステージでした。

●音楽
mixiの豆芝さんオススメの曲。初めて聴きましたがイイですね。でもCDで音楽だけ聴くよりもステージを見ながら聞いたほうが良く感じます。ここがチャイコフスキーのバレエ音楽とは違うところかな。

東フィルは全体的には良かったです。特に木管、特にクラリネットと1stファゴットはブラボーです。フルートは音楽がありうまいんだけどステージとリンクしないことが多々。指揮者のせいなのか、それとも調子が良くて思わずやっちゃったのか?弦と金管はもうちょっと鳴らして欲しかったけど、良かったと思う。打楽器もぶち壊すことも無かったし良かったのでは。

指揮者は有名なプラッソンの息子だそうですが、バレエ指揮者としては普通。もうちょっとステージとピットの連携を重視して欲しい。アゴーギグがダンサーが付いていけず破綻するギリギリで収まってましたが、ちょっとオケを手放しすぎな印象。

ところでホルン、ちょっとなめすぎ。やっつけ仕事なのか、果てまたバテるのを防ぐ為に全くウォームアップしていないのか、1幕の途中までは最悪。途中、息を入れることが出来る部分が過ぎてからは身体があったまったのか別人になっていたのですが、冒頭のCのオクターブの跳躍でこけたときは、これがプロかよ!とあきれてしまいました。ドン・カルロといい、東フィルのときは、冒頭にホルンがある曲は避けたほうが良いかも(例えば白鳥の湖、くるみ割り人形も冒頭のホルンは危険)。

●その他
客がオペラとは違い若い!姿勢がよくすらりとした女性が多く、自分と同じか少しだけ下に目線がある女性が多数おり、まるで自分が小人になったかのような錯覚を受けました。

それにしてもバレエをやっている人は男女とも顔とかスタイルが似てるのか、一般人と一発で区別が付きますね。

と言うわけで、今年一年皆様有難うございました。来年もよろしくお願いします。
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